院長・医師紹介

院長挨拶

院長 前田 孝文院長 前田 孝文皆様、はじめまして!

このページをご覧いただき、ありがとうございます。南流山内視鏡おなかクリニック院長の前田孝文(まえだたかふみ)と申します。

私が流山とご縁を持つようになったのは2010年からです。前職である辻仲病院柏の葉へ週1回の非常勤勤務で働くことになり、それ以来東葛地域の皆様の診察・治療に関わってきました。2012年から辻仲病院柏の葉で常勤として働くようになり、2014年には住居もさいたま市から流山市へ移ってきました。
私は大阪で育ち、京都で大学生時代を過ごし、就職後も京都で働いていました。前職に就くまでは千葉県には来たこともありませんでした。恥ずかしながら流山市という名前すら知りませんでした。

しかし、いざ住み始めてみると、自然と都市の両方を融合した街並み、都心へのアクセスの良さ、急速に発展する街の成熟を感じることができる環境をとても気に入っています。私の家族も流山が大好きで、子供たちにとっては流山が故郷です。もう他の地域に移ることは考えられません。
そして様々なご縁が重なり、この度、南流山を拠点としてクリニックを開設することになりました。

健康面から皆様の人生がより豊かになることに尽力すること、特に「お腹の不調で悩んでいる人に寄り添い、安心感を提供すること」が、このクリニックの使命と考えています。

私がライフワークとして取り組んできた、便秘や下痢、腹痛など胃腸障害に対する専門的な検査や治療を高いレベルで提供します。そして食事や運動など生活習慣について、改善できることがないかを皆様と共に考え、健康で楽しい生活を送ることができるように努めます。これまでに積み重ねてきた知識、経験の全てを用いて、全力で治療にあたります。どうぞよろしくお願いいたします。

南流山内視鏡おなかクリニック
院長 前田 孝文

略歴

2001年3月 京都府立医科大学
医学部医学科 卒業
2001年4月〜
2003年3月
京都府立医科大学附属病院
外科研修医
2003年4月〜
2005年3月
京都府立与謝の海病院外科
2005年4月〜
2007年3月
自治医科大学附属
さいたま医療センター外科
2007年4月〜
2011年3月
自治医科大学大学院
2009年4月〜
2009年9月
University of Southern California, Department Colorectal Surgery, research fellow
2011年4月〜
2012年3月
自治医科大学附属
さいたま医療センター外科 臨床助教
2012年4月〜
2021年9月
辻仲病院柏の葉 臓器脱センター医長(2020年4月〜)
2015年〜 骨盤臓器脱外来担当
2017年〜 便秘専門外来担当

所属学会

  • 日本外科学会
  • 日本消化器外科学会
  • 日本消化器内視鏡学会
  • 日本大腸肛門病学会
  • 日本内視鏡外科学会

資格

  • 医学博士
  • 日本外科学会 専門医・指導医
    日本消化器外科学会 専門医・指導医
  • 日本消化器内視鏡学会 専門医・指導医
  • 日本大腸肛門病学会 専門医・指導医
  • 日本内視鏡外科学会 技術認定医
    (一般外科:大腸)
  • 消化器癌外科治療認定医
  • 身体障碍者福祉法指定医
    (ぼうこう又は直腸機能障害、小腸機能障害)

業績

著書

著書

  • 「男の便秘、女の便秘」医薬経済社 2020年Amazon1位(消化器、胃・腸内科部門 2020/11/22 家庭医学、便秘部門 2020/12/31)
  • 「臨床経験豊富な専門医100人が教える!健康医学」(分担執筆)2021年 分担執筆p33-35「ヨーグルトを食べない方が良い人もいる?」
  • 「消化器外科レジデントマニュアル(第2版)」(分担執筆)2009年
  • 「外科研修チェックノート」(分担執筆)2008年
  • 「よくわかる大腸癌のすべて」(分担執筆)2007年

テレビ出演

  • グッド!モーニング(テレビ朝日)
    2022/12/22癌性腹膜炎について解説しました
  • グッド!モーニング(テレビ朝日)
    2021/6/14腸捻転の病状について解説しました
  • シャキット!(千葉テレビ)2020/2/3おおたかの森ホールで行った講演会(500人以上参加)の模様が放送されました
  • ヒルオビ(TBSテレビ)
  • 目覚ましテレビ(フジテレビ)

雑誌

  • 「週間女性」 2022年11月22日号
  • 「壮快」 2022年4月号
  • 「壮快」 2022年7月号
  • 「からだにいいこと」2021年2月号
  • 「医薬経済」1610号(2020/4/15)
  • 「笑顔」2019年11月号
  • 「笑顔」2019年10月号

論文

【保存版!臓器脱の診断と治療】脱肛、直腸脱の区別と診察・診断
浜畑幸弘、赤木一成、前田孝文、小池淳一 外科(0016-593X)82巻10号Page1005-1010(2020.09)
既存便秘治療で効果が不十分な慢性便秘患者におけるモビコール配合内用剤の臨床的有用性の検討
前田孝文 新薬と臨牀68巻12号Page1533-1542(2019.12)
右半結腸切除で治療された進行癌合併鋸歯状ポリポーシスの1例
野首光弘、前田孝文、桑原悠一、谷口肇、小西文雄、岩城孝明、吉田行雄、山田茂樹 診断病理28巻3号Page211-215(2011.07)
括約筋温存直腸がん治療
河村裕(自治医科大学附属さいたま医療センター外科)、前田孝文、小西文雄 日本医師会雑誌(0021-4493)137巻9号Page1898-1900(2008.12)
【一目でわかる消化器外科主要手術・治療のケア21】主要手術低位前方切除術
前田孝文(自治医科大学附属大宮医療センター外科)、河村裕、小西文雄 消化器外科Nursing(1341-7819)12巻1号Page44-47(2007.01)
急性虫垂炎との鑑別を要した大網裂孔ヘルニアの1手術例
前田孝文(京都府立与謝の海病院外科)、谷口弘毅、天池寿、島田順一、藤信明、岡克彦、内藤和世 京都府立与謝の海病院誌(1345-1766)4巻1号Page32-36(2006.03)
【癌治療のプロトコール2005-2006】大腸癌治療のプロトコール
小西文雄(自治医科大学附属大宮医療センター外科)、河村裕、佐々木純一、櫻木雅子、相原弘之、前田孝文 臨床外科(0386-9857)60巻11号Page93-100(2005.10)
肺結核の治療中に小腸穿孔をきたした腸結核の1例
前田孝文(京都府立与謝の海病院外科)、谷口弘毅、天池寿、藤信明、岡克彦、内藤和世 日本臨床外科学会雑誌(1345-2843)66巻6号Page1353-1357(2005.06)
盲腸脂肪腫による腸重積に対し腹腔鏡補助下回盲部切除を施行した1例
前田孝文(京都府立与謝の海病院外科)、谷口弘毅、天池寿、藤信明、内藤和世 日本大腸肛門病学会雑誌(0047-1801)58巻4号Page218-222(2005.04)
胃癌治療に対する当院での腹腔鏡補助下幽門側胃切除(LADG)の初期成績
天池寿(京都府立与謝の海病院外科)、谷口弘毅、藤信明、岡克彦、前田孝文、内藤和世 京都府立医科大学雑誌(0023-6012)113巻12号Page867-872(2004.12)
腹腔鏡補助下大腸切除術の臨床病理学的検討
藤信明(京都府立与謝の海病院外科)、谷口弘毅、天池寿、岡克彦、稲葉一樹、前田孝文、内藤和世 京都府立医科大学雑誌(0023-6012)113巻8号Page581-586(2004.08)
胃癌治療に対する当院での腹腔鏡補助下胃切除術の現状
天池寿(京都府立与謝の海病院外科)、谷口弘毅、藤信明、岡克彦、稲葉一樹、前田孝文、内藤和世 京都府立医科大学雑誌(0023-6012)113巻8号Page573-580(2004.08)

論文:英文 impact factor=115.35 (2021年)

DNA methylation alterlations of AXIN2 in serrated adenomas and colon carcinomas with microsatellite instability.
BMC Cancer; 14 466, 2014 Yuta Muto, Takafumi Maeda, Koichi Suzuki, Takaharu Kato, Fumiaki Watanabe, Hidenori Kamiyama, Masaaki Saito, Kei Koizumi, Yuichiro Miyaki, Fumio Konishi, Sergio Alonso, Manuel Perucho, and Toshiki Rikiyama.
Aberrant methylation of the Pleckstrin and Sec7 domain-containing gene is implicated in ulcerative colitis-associated carcinogenesis through its inhibitory effect on apoptosis.
Int J Oncol.; 40(3) 686-694, 2012 Okada S, Suzuki K, Takaharu K, Noda H, Kamiyama H, Maeda T, Saito M, Koizumi K, Miyaki Y, Konishi F.
Identification of a potent epigenetic biomarker for resistance to camptothecin and poor outcome to irinotecan-based chemotherapy in colon cancer.
Int J Oncol.; 40(1) 217-226, 2012 Miyaki Y, Suzuki K, Koizumi K, Kato T, Saito M, Kamiyama H, Maeda T, Shibata K, Shiya N, Konishi F.
DNA demethylation in normal colon tissue predicts predisposition to multiple cancers.
Oncogene; 31(48) 5029-5037, 2012 H Kamiyama , K Suzuki, T Maeda, K Koizumi, Y Miyaki, S Okada, Y J Kawamura, J K Samuelsson, S Alonso, F Konishi, M Perucho.
The accumulation odf DNA demethylation in Sat a in normal gastric tissues with Helicobacter pylori infection renders the susceptibility to gastric cancer in some fractions of individuals.
Oncology Reports; 27(6) 1717-1725, 2012 Masaaki Saito, Koichi Suzuki, Takaharu Kato, Shinichiro Okada, Hidenori Kamiyama, Takafumi Maeda, Kei Koizumi, Yuichiro Miyaki, Kiyozaki H and Fumio Konishi.
Aberrant methylation of PSD disturbs Rac1-mediated immune responses governing neutrophil chemotaxis and apoptosis in ulcerative colitis-associated carcinogenesis.
Int J Oncol.; 40(4) 942-950, 2011 Kato T, Suzuki K, Okada S, Kamiyama H, Maeda T, Saito M, Koizumi K, Miyaki Y, Konishi F.
Sessile serrated adenoma shares similar genetic and epigenetic features with microsatellite unstable colon cancer in alocation-dependent manner.
EXPERIMENTAL AND THERAPEUTIC MEDICINE; 2(4) 695-700, 2011 Takafumi Maeda , Koichi Suzuki, Kazutomo Togashi, Mitsuhiro Nokubi, Masaaki Saito, Shingo Tsujinaka, Hidenori Kamiyama, Fumio Konishi.
Accelerated learning curve for colorectal resection, open versus laparoscopic approach, can be attained with expert supervision.
Surg Endosc; 24(11) 2850-2854, 2010 Maeda T, Tan KY, Konishi F, Tsujinaka S, Mizokami K, Sasaki J, Kawamura YJ.
Decision Model of Segmental Compared With Total Abdominal Colectomy for Colon Cancer in Hereditary Nonpolyposis Colorectal Cancer.
J Clin Oncol; 28(7) 1175-1180, 2010 Maeda T, Cannom RR, Beart RW Jr, Etzioni DA.
Distribution of the First Metastatic Lymph Node in Colon Cancer and its Clinical Significance.
Colorectal Dis; 12(1)44-47, 2010 Tan K, Kawamura Y, Mizokami K, Sasaki J, Tsujinaka S, Maeda T, Nobuki M, Konishi F.
Laparoscopic colorectal surgery in elderly patients: a case-control study of 15 years of experience.
Am J Surg; 201(4) 531-536, 2010 Tan KY, Konishi F, Kawamura YJ, Maeda T, Sasaki J, Tsujinaka S, Horie H.
Patient's appetite is a good indicator for postoperative feeding: a proposal for individualized postoperative feeding after surgery for colon cancer.
Int J Colorectal Dis; 25(2) 239-243, 2010 Kawamura YJ, Kuwahara Y, Mizokami K, Sasaki J, Tan KY, Tsujinaka S, Maeda T, Konishi F.
Colorectal Carcinoma with Extremely Low CA19-9.
Gastroenterol Res Pract.; 2009 Kawamura YJ, Tokumitsu A, Sasaki J, Tsujinaka S, Maeda T, Mizogami K, Konishi F.
Colorectal surgery in octogenarian patients--outcomes and predictors of morbidity.
Int J Colorectal Dis; 24(2) 185-189, 2009 Tan KY, Kawamura Y, Mizokami K, Sasaki J, Tsujinaka S, Maeda T, Konishi F.
Multimedia article. Transanal endoscopic resection of the rectum with high ligation on a swine model--a novel type of natural orifice endoscopic surgery.
Dis Colon Rectum; 52(12) 2045-2047, 2009 Tan KY, Maeda T, Konishi F.
Sushi-roll wrap of Seprafilm for ileostomy limbs facilitates ileostomy closure.
Tech Coloproctol.; 13(3) 211-214, 2009 Kawamura YJ, Kakizawa N, Tan KY, Mizokami K, Sasaki J, Tsujinaka S, Maeda T, Kuwahara Y, Konishi F.
Trainee Surgeons Do Not Cause More Conversions in Laparoscopic Colorectal Surgery if They Are Well Supervised.
World J Surg; 33(11) 2439-2443, 2009 Maeda T, Tan KY, Konishi F, Tsujinaka S, Mizokami K, Sasaki J, Kawamura YJ.
Long-term efficacy of preoperative radiotherapy for locally advanced low rectal cancer.
Int J Colorectal Dis ; 23(1)67-76, 2008 Tsujinaka S, Kawamura YJ, Konishi F, Aihara H, Maeda T, Mizokami K.
Pelvic drainage for anterior resection revisited: use of drains in anastomotic leaks.
ANZ J Surg; 78(6)461-465, 2008 Tsujinaka S, Kawamura YJ, Konishi F, Maeda T, Mizokami K.

医師:與座 喜一郎(よざ きいちろう)

院長 前田 孝文

皆さま初めまして、與座(よざ)と申します。

見慣れない苗字なので読めない方が多いのですが、出身は沖縄県です。
ところがなぜか両親と違って色白の薄顔で育ってしまい、その見た目から本当に沖縄出身なのか疑われてしまうのが昔からの悩みです(泣)。

私はもともと学生の頃から消化器内科志望でしたが、研修医の頃に出会った尊敬する上司の影響で、画像診断やIVR(画像下治療)の魅力に気づき、放射線科の世界にどっぷりと浸かっていました。しかし内視鏡診療に対する想いは捨てきれず、「そうだ、画像診断やIVRも対応できる消化器内科医になろう!(今時でいう二刀流的な?)」と決め、2018年から新松戸中央総合病院でお世話になりました。さらに内視鏡診療に深みを持たせたく、2022年8月からは院長の前田先生も在籍されていた、辻仲病院柏の葉で日々研鑽させて頂いています。

今回、前田先生とのご縁もあり、南流山内視鏡おなかクリニックで2023年2月から週1回診療をさせて頂くことになりました。慢性的な便秘や下痢などの症状は、直接的・短期的に命に関わる病気ではない一方、生活の質を左右する重大な病気だと考えています。皆様のお腹の健康について、良い改善策を提案できるように努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。

略歴

2008年3月 香川医科大学医学部医学科
大学卒業 学士(医学)取得
第102回 医師国家試験合格
2008年4月 香川労災病院 初期研修医
2010年4月

香川労災病院 放射線科
後期研修医

2012年4月 香川労災病院 消化器内科
後期研修医
2013年4月 聖マリアンナ医科大学 放射線医学
任期付助教
2014年4月 町田市民病院 放射線科
非常勤医師
2015年4月 静岡県立静岡がんセンター
IVR科チーフレジデント
2017年4月 静岡県立静岡がんセンタ
IVR科副医長
2018年4月 手稲渓仁会病院 放射線科
医員
2018年7月 新松戸中央総合病院
消化器・肝臓科 医員
2022年8月 辻仲病院柏の葉
消化器内科 医員

所属学会

  • 日本医学放射線学会会員
  • 日本医学放射線学会診断専門医

  • 日本インターベンショナルラジオロジー学会専門医
  • 日本消化器内視鏡学会会員

  • 日本消化器病学会会員

資格

  • 医学博士
  • 日本医学放射線学会診断専門医

  • 日本インターベンショナルラジオロジー学会専門医

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